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お知らせ

2023-06-23

イベント

関西スタートアップインキュベーションプログラム「起動」交流会に登壇しました!

公益財団法人大阪産業局が主催する関西スタートアップインキュベーションプログラム「起動*」交流会に、ウェーブ・ダックが登壇しました。本イベントはグローバルに活躍するスタートアップ創出のための「起動」プロジェクトの一環として開催され、当日はウェーブ・ダックの他に大学発ベンチャーなど、計8社の企業が参加しました。

*エントリー数:224件 申込数:173件

ピッチに関する質問と回答

以下は、登壇時に頂いた質問の一部です。ウェーブ・ダックについて、より深く知るための手掛かりになれば嬉しいです。

1. ウェーブ・ダックの一連の流れは?

ウェーブ・ダックは港から沖を目指して出航し、海を移動しながら水素生成とCO2回収を行います。そして十分なエネルギーを回収し終えたら、再び港へと帰ってきます。港から沖へ、そして沖から港へ、これがウェーブ・ダックの一連の流れです。最終プロダクトでは、これらをすべて自動運転で制御することを想定しています。

2. 移動時の電力はどうやってまかなう?

ウェーブ・ダックは、海を移動するときに電力を使用しません。波を利用しながら海を進む波浪推進技術を用いて、4km/h ほどのスピードでゆっくりと港と沖を往復します。ただし津波などの緊急時には、発電した電力の一部を利用して安全な地域まで迅速に移動します。

3. 港を出てから戻ってくるまでの期間は?

ウェーブ・ダックは、出航から40~50日を目安に港に帰ってきます。原油は同じく40~50日をかけて日本に輸入されていますが、その積載量は日本の需要16時間分(タンカー1隻当たり)です。つまり、もしウェーブ・ダックが40日で16時間分のエネルギーを生成することができれば、これはタンカー1隻に匹敵する効果を持つことになります。ウェーブ・ダックはこれらの数字をKPIとして、現在開発が行われています。

関西スタートアップインキュベーションプログラム「起動」公式サイト:https://kidou.site/

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